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Wi-FiでよくあるDNSサーバー応答なしの対策

PC・スマホ
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はじめてこのエラーを見ると、少し戸惑いますよね。

でも大丈夫です。

順番に試せば落ち着いて解消まで進めます。

このページは、短い手順で確認しやすいように整理しています。

スマホでもPCでも読めるように、やさしい言葉でまとめました。

 

まずは深呼吸をして、今の状態をメモしておきましょう。

いつ、どの画面で表示されたかを書いておくと、あとで整理しやすくなります。

時間が限られているときは、各章の最初の手順だけでも試してみましょう。

【結論】「DNSサーバーは応答していません」が出たらまず試すこと

最初に深呼吸して、急がず順に確かめましょう。

すべてを一度に変えなくて大丈夫です。

最初にチェックしたい3つのポイント

1.別の端末で同じWi‑Fiにつなぎ、アドレス欄に「http://1.1.1.1」を入れて開けるか確認します。

開けるのにサイト名だけ開けない場合、名前変換まわりのつまずきが疑われます。

同じ端末でもシークレットウィンドウで試すと、前の情報に引きずられにくくなります。

「http://neverssl.com」を開くと、案内画面の表示有無が分かりやすいです。

うまく誘導されない場合は、「http://」を含めて入力します。

代替として「http://http.badssl.com/」や「http://httpforever.com/」も試せます。

数字の入力は半角で、余分なスペースが入っていないかも軽く見直します。


2.ブラウザの「セキュアDNS」の設定を一時的にオフにします。

公共Wi‑Fiではログイン画面が出やすくなります。

ログインできたら、元の設定に戻してもかまいません。

Chromeは「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「セキュリティ」→「セキュアDNSを使用する」。

Edgeは「設定」→「プライバシー、検索、サービス」→「セキュリティ」→「セキュアDNSを使用する」。

Firefoxは「設定」→「一般」→一番下の「ネットワーク設定」→「設定…」→「DNS over HTTPS」を切り替えます。

切り替えの前後で、一度ページを閉じて開き直すと反応が分かりやすくなります。


3.Wi‑Fiを一度切って、数秒待って再接続します。

ネットワークの情報が整理され、再読み込みできます。

機内モードを十秒だけオンにしてからオフにすると、無線の再読み込みがまとまって行われます。

接続中のネットワークを削除して、パスワードを入れ直す方法もあります。

別の周波数帯(2.4GHz/5GHz)が選べる場合は、片方に切り替えて挙動を比べます。

スマホかPCかで対応が異なる?

スマホは「Wi‑Fiの詳細設定」と「プライベートDNS」の項目を見ます。

モバイルデータを一度オフにしてからオンに戻し、Wi‑Fiのみでの表示も試します。

構成プロファイルやVPNアプリを使っている場合は、いったん停止して比べます。

PCは「DNSキャッシュのクリア」や「ネットワークのリセット」を優先します。

Windowsは「ipconfig /flushdns」や「netsh winsock reset」、Macは「dscacheutil -flushcache」などが目安です。

家庭用ルーターの設定で直ることもあるので、端末側とあわせて進めましょう。

設定を変える前に、現在の数値をメモしておくと戻しやすくなります。

とりあえず再起動は有効?

はい。

端末やルーターの再起動は、設定の再読み込みに役立ちます。

再起動の前に、作業中のデータを保存してから進めるとスムーズです。

ルーターは電源を切って十〜三十秒待ってから入れ直します。

モデム→ルーター→端末の順に電源を入れると、流れが整いやすくなります。

再起動後はWi‑Fiを選び直し、ページを二〜三か所開いて様子を見ます。

このエラーが起きる原因とは?

DNSってそもそも何?

DNSは、サイト名を数字の住所に変換するしくみです。

この変換が止まると、回線はつながっていてもページが開けなくなります。

電話帳のように、名前から番号を調べて案内するイメージです。

住所にはIPv4とIPv6があり、環境によってどちらか一方や両方が使われます。

端末はまず自分の記憶(キャッシュ)を確認し、見つからなければルーターやプロバイダの問い合わせ先へ順にたどります。

問い合わせ先は段階ごとに役割が決まっていて、最終的にサイト側の案内役にたどり着きます。

ブラウザやOSが暗号化の問い合わせ窓口(DoHやDoT)を使うことがあり、経路が変わると振る舞いが変わることもあります。

しくみを知っておくと、どこでつまずいているのかを落ち着いて切り分けやすくなります。

ルーターや回線側の不調

一時的な混雑や、家庭用ルーター内の中継設定がうまく働かないことがあります。

電源の入れ直しや、更新プログラムの適用で整うことがあります。

長時間の連続動作で、メモリが詰まって反応が鈍くなることがあります。

電源を切って十〜三十秒待ち、モデム→ルーター→端末の順で入れ直すと流れが整います。

ケーブルの差し込みや、LANポートのランプの点き方も軽く確認します。

2.4GHzと5GHzを切り替えて、届きやすい方を選ぶと動きが落ち着くことがあります。

チャンネルの自動選択をやり直すと、周囲の混雑を避けられることがあります。

ファームの更新がある場合は、内容を確認してから適用します。

設置場所の通気を確保し、棚の奥や熱がこもる位置を避けるだけでも、様子が落ち着くことがあります。

端末設定やブラウザのDoH設定が要因となるケースも

ブラウザやOSの暗号化DNSの設定が、場所によっては通らないことがあります。

特にカフェやホテルのWi‑Fiでは、ログイン画面が先に必要です。

その場合は一時的に暗号化の設定をオフにして、ログイン後に戻しましょう。

httpで始まるページを開いて、ログイン画面の表示を促す方法もあります。

広告ブロックやフィルタ系の拡張、保護用アプリが名前変換を肩代わりしていることがあり、挙動が変わることがあります。

その場合はいったん停止して比べます。

iPhone は「設定」→「Wi‑Fi」→接続中ネットワークの「i」→「DNSを構成」で切り替えます。

Android は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「プライベートDNS」(またはWi‑Fiの詳細設定の「DNS1/DNS2」)から切り替えます。

会社や学校の端末は、管理の都合で設定が固定されていることがあります。

許可されている範囲で試し、元に戻せるように手順をメモしておくと進めやすくなります。

【デバイス別】DNSエラーの解決方法

Windows編:flushdnsとネットワークリセット

スタートメニューで「cmd」を検索し、右クリックで管理者として開きます。

画面が開いたら「ipconfig /flushdns」を入力して実行します。

続けて「ipconfig /release」を実行し、そのあと「ipconfig /renew」を実行します。

反応が変わらない場合は「netsh winsock reset」を実行し、完了後に再起動します。

設定→「ネットワークとインターネット」→「高度なネットワーク設定」→「ネットワークのリセット」→「今すぐリセット」を選びます。

PCが再起動したら、Wi‑Fiに再接続します。

再起動後は、Wi‑Fiのパスワードを入れ直してつなぎ直します。

「既知のネットワークの管理」で対象のWi‑Fiを削除し、再接続して挙動を比べます。

タスクバーのネットワークアイコンから、使用中のアダプターをいったん無効にしてから有効に戻す方法もあります。

一時的にDNSを手動で「8.8.8.8」「1.1.1.1」にして試し、様子を見て元に戻します。

プロキシ設定やVPNを使っている場合は、いったん外して比較します。

作業後はPCを再起動し、接続を確認します。

Mac編:DNS設定とWi‑Fi再接続

画面左上のリンゴマークから「システム設定」→「ネットワーク」→使用中のWi‑Fi→「詳細」を開きます。

「DNS」で「1.1.1.1」「8.8.8.8」を追加し、並び順を上にします。

「TCP/IP」の画面で「リースを更新」があれば実行します。

いったんWi‑Fiを切って、数秒後に再接続します。

ログインが必要なWi‑Fiでは、ブラウザを開いて画面の案内にしたがいます。

「プロキシ」の項目にチェックが入っている場合は、一時的に外して挙動を比べます。

ネットワーク名を削除してから、もう一度追加し直す方法もあります。

ターミナルに慣れている方は「dscacheutil -flushcache」を実行し、続けて「sudo killall -HUP mDNSResponder」を実行します。

作業の前後で、ページが開けるかをシークレットウィンドウでも確かめます。

iPhone/iPad編:ネットワーク設定のリセット

設定→Wi‑Fi→接続中のネットワークの「i」から「このネットワーク設定を削除」を選びます。

再度パスワードを入れて接続し直します。

「DNSを構成」→「手動」にして「8.8.8.8」「1.1.1.1」を入れて試す方法もあります。

試したあとは、同じ画面で「自動」に戻して様子を見ます。

Wi‑Fiの詳細から「DNSを構成」→「手動」で「1.1.1.1/1.0.0.1」(または「8.8.8.8/8.8.4.4」)を入れる手順は、Cloudflare/Google の公式手順でも案内されています。

 

改善しない場合は、設定→一般→転送またはリセット→リセット→「ネットワーク設定をリセット」を検討します。

実行前に、Wi‑Fiのパスワードや接続先の名称をメモしておきます。

VPNや構成プロファイルを使っている場合は、一時的にオフにして挙動を比べます。

「プライベートWi‑Fiアドレス」や「省データモード」を切り替えて、表示が変わるかも見ておきます。

戻す手順も一緒に書き残しておくと、切り替えが進めやすくなります。

Android編:プライベートDNSとDNS設定変更

設定→ネットワークとインターネット→「プライベートDNS」を開きます。

まずは「自動」または「オフ」にして挙動を確かめます。

落ち着いたら「プロバイダーのホスト名」を選び、「one.one.one.one」や「dns.google」を入れて有効化します。

「プライベートDNS」にはホスト名のみを入れます(数字のIPは不可)。

開けなかったページを再度試します。

 

機種によっては、接続中のWi‑Fiを長押し→編集→「詳細設定」を開くと「IP設定」や「DNS1」「DNS2」が表示されます。

「IP設定」を「静的」にすると入力欄が出る場合があります。

入力後は、いったんWi‑Fiをオフにしてからオンに戻し、読み込みを試します。

迷ったときは、数値を控えてから元の状態に戻し、プライベートDNSだけを切り替えて比較します。

【環境別】Wi‑Fi・公共Wi‑Fiでの注意点

公共Wi‑Fiでよくある「ログイン画面が出ない」問題

ログイン画面が出ないときは、ブラウザのセキュアDNSを一時的にオフにします。

その状態で「http://example.com」や「http://neverssl.com」を開いて、反応を確認します。

うまく誘導されない場合は「http://」を含めて入力します。

代替として「http://http.badssl.com/」や「http://httpforever.com/」も試せます。

https ではなく http から始まるページは、ログイン画面へ案内されやすいです。

例として「neverssl.com」「http.badssl.com」「httpforever.com」は http 接続の確認に使えます。

 

それでも表示されないときは、次の順で落ち着いて試します。

Wi‑Fiを一度切って、十秒ほど待ってから再接続します。

機内モードを十秒だけオンにしてからオフにします。

接続中のネットワークを削除してから、もう一度パスワードを入れてつなぎ直します。

VPNや省データ機能、広告ブロック系の拡張を一時停止して、再読み込みします。

 

iPhoneやiPadは、設定→Wi‑Fi→接続中ネットワークの「i」を開き、「このネットワーク設定を削除」→再接続の順で進めます。

Androidは、通知パネルのWi‑Fiを長押し→該当ネットワークを開き、切断→再接続を行います。
ログインが完了したら、セキュアDNSや拡張の設定を元に戻します。

 

小さなコツとして、ポータルがありそうな場所では、最初にブラウザを開いて http のアドレスを入力します。

シークレットウィンドウで試すと、以前の情報に引きずられにくくなります。

ブラウザのセキュアDNS(DoH)が干渉しているケース

Chromeは「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「セキュアDNSを使用する」で切り替えできます。

Edgeも「設定」→「プライバシー、検索、サービス」→「セキュアDNS」で同様に切り替えます。

Firefoxは「設定」→「一般」→一番下の「ネットワーク設定」でDNS over HTTPSを切り替えます。

つながったら、普段の設定に戻してかまいません。

 

iCloudプライベートリレーを使っている場合は、設定→Apple ID→iCloud→「プライベートリレー」を一時的にオフにすると、ポータル画面が表示される場合があります。

作業後は元の状態に戻します。

カフェ・ホテルWi‑Fiでの接続確認テクニック

アドレス欄に「http://1.1.1.1」を入れて反応を見ると、回線が通っているか判断しやすくなります。

「http://neverssl.com」を使う方法も分かりやすいです。

 

Wi‑Fiの電波強度も見ておきます。

柱の陰や窓際では届きにくいことがあります。

少し場所を移動して、三本以上立つ位置を探します。

自動接続の対象が複数あるときは、不要な方の自動接続をオフにして、狙った回線だけにつなぐと安定しやすくなります。

DNSをGoogleやCloudflareに変更する手順

信頼性のある無料DNSとは?

よく使われる公開DNSの例は次のとおりです。

Google Public DNSは「8.8.8.8」「8.8.4.4」。

Cloudflareは「1.1.1.1」「1.0.0.1」。

Quad9は「9.9.9.9」「149.112.112.112」。

どれか一つを試しても、複数を組み合わせてもかまいません。

 

IPv6を使う場合は、次の表記もあります。

Googleは「2001:4860:4860::8888」「2001:4860:4860::8844」。

Cloudflareは「2606:4700:4700::1111」「2606:4700:4700::1001」。

Quad9は「2620:fe::9」「2620:fe::fe」。

数字は半角で入力します。

ピリオドやコロンの数を間違えやすいので、ゆっくり確認しながら進めます。

元の数値はメモやスクリーンショットで残しておくと、比べるときに便利です。

職場や学校の端末は、変更にルールがある場合があります。

そのときは決まりに合わせて進めます。

参照元:Google Public DNS、Cloudflare 1.1.1.1、Quad9 の各公式ドキュメント。

PC・スマホ・ルーター別の変更方法

PCは「ネットワークアダプタ」のプロパティから「DNSサーバーのアドレス」を手動で入れます。

Windowsは「設定」→「ネットワークとインターネット」→「アダプターのオプションを変更」→使用中のアダプターの「プロパティ」→「インターネット プロトコル バージョン4/6」でDNSを指定します。

macOSは「システム設定」→「ネットワーク」→Wi‑Fi→「詳細」→「DNS」で追加し、並び順を上にします。

スマホは各Wi‑Fiの詳細設定や「プライベートDNS」から設定します。

Androidは「プライベートDNS」で「ホスト名」を選び、one.one.one.one などを入れる方法もあります。

機種によっては、Wi‑Fiの編集画面に「DNS1」「DNS2」を直接入れる欄があることもあります。

家庭用ルーターは「インターネット」や「WAN」の画面に、DNSの入力欄が用意されていることが多いです。

設定を保存したあと、再起動が必要な機種もあります。

端末側とルーター側のどちらで設定するかは、使い勝手で選んで大丈夫です。

両方に入れている場合は、端末側の手動設定が優先されることがあります。

迷ったときは、まず端末側だけで試して、様子を見てから広げます。

設定変更後の確認方法(1.1.1.1/helpなど)

ブラウザで「https://1.1.1.1/help」を開くと、暗号化の状態や経路の情報を確認できます。

「Connected to 1.1.1.1」やDoH/DoTの表示を見て、切り替わっているかを確かめます。

「https://1.1.1.1/」自体が開けるかも、ざっくり確認になります。

任意のサイトを二〜三か所開いて、読み込みの様子を比べます。

シークレットウィンドウで試すと、古い情報の影響を受けにくくなります。

開けない場合は、入力値の誤りや電波状況を見直します。

ピリオドやコロンの位置、全角と半角、余分なスペースの混在をチェックします。

一度Wi‑Fiを切って入れ直すか、端末を再起動して再度試します。

元の数値に戻して比較し、それでも難しいときは、別の公開DNSに切り替えて挙動を見ます。

それでも解決しないときの最終手段

ルーターの再起動・初期化・ファーム更新

電源を切って30秒待ち、再度入れてみます。

ランプの点灯が落ち着くまで待ってから、もう一度つなぎ直します。

モデムやONUがある場合は、モデム→ルーター→端末の順で入れると流れが整います。

有線LANで管理画面に入ると、設定中にWi‑Fiが切れても作業が続けやすくなります。

管理画面で更新が出ていれば適用します。

更新前に現在の設定をバックアップできる機種は、エクスポートを取っておきます。

SSID名、パスワード、接続方式、プロバイダ情報、管理用のログイン情報をメモしておくと、後の復元がスムーズです。

最終手段として初期化がありますが、SSIDやパスワードの再設定が必要になるため、手順を確かめてから進めます。

初期化ボタンは長押しの秒数が決まっていることが多いので、取扱説明書の手順を確認します。

再設定後に2.4GHzと5GHzの名前が変わると、端末の再登録が必要になることがあります。

設置場所は通気がある位置にして、ケーブルは抜き差しの向きを確かめながら扱います。

ISPやルーター側の通信状況を確認

地域的なつまずきが出ていることもあります。

公式の連絡やステータスページを見て、様子を確かめます。

計画メンテナンスや一時的な混雑が案内されることもあります。

モデムやONUのランプ表示を見て、普段と違いがないかを確認します。

同じ時間帯に多数の人が同じ状況なら、しばらく時間を置くのもひとつの方法です。

家族の端末や別の回線で同じサイトを開いて、影響の範囲を比べます。

記録として、発生した時刻や場所、試した手順をメモしておくと、問い合わせのときに伝えやすくなります。

VPN・プロキシの設定が影響していないか?

一時的にVPNアプリをオフにして挙動を比較します。

アプリ内の常時接続や自動起動の設定がある場合は、いったん止めてから再確認します。

WindowsやMacのプロキシ設定もいったん外して試します。

自動検出やPACファイルを使っている場合は、ブラウザ拡張の設定も併せて見直します。

つながったら、必要に応じて例外設定を整えます。

業務用の端末で設定が固定されている場合は、許可された範囲で見直しを行い、元の設定に戻せるようメモを残します。

【トラブル防止】今後同じエラーを避けるには?

定期的なDNS設定チェック

公開DNSを使う場合は、値が意図せず変わっていないかたまに確認します。

端末のWi‑Fi設定の「DNSを構成」欄を見て、記録を残しておくと管理しやすくなります。

スクリーンショットを一枚残しておくと、元に戻すときに迷いにくくなります。

週に一度や、設定を変えた直後にメモを追加するなど、自分のペースで続けます。

端末側で手動設定しているのか、ルーター側で配布しているのかも書き添えると、整理がスムーズです。

同じWi‑Fiでも、家族の端末ごとに設定が違うことがあります。

共有している場合は、誰がいつ変更したか分かるように簡単な履歴を作ると便利です。

セキュアDNSの特徴と使い分け

家庭ではセキュアDNSを常時オンに、外出先ではログインが完了するまで一時オフにする、といった使い分けが便利です。

戻し忘れに備えて、メモやチェックリストを用意しておくと落ち着いて進められます。

ブラウザの設定画面へのショートカットをブックマークに入れておくと、切り替えがすぐにできます。

Androidの「プライベートDNS」や、ブラウザの「セキュアDNS」は表記が少し違うだけで考え方は同じです。

仕事用端末で設定がグレーアウトしている場合は、管理の範囲に合わせて無理のない使い分けにします。

自宅に戻ったらオンに戻す、という小さな習慣をつけると落ち着いて運用できます。

DNSSECやIPv6との相性の確認ポイント

機器の日時がずれると、名前変換の検証が通りにくくなることがあります。

自動日時設定をオンにして、時刻を整えておきましょう。

IPv6対応の切り替えで状態が変わる場合もあるため、比較しながら決めていきます。

旅行や出張で時差がある地域へ行ったあとも、時刻が合っているかを確かめます。

家庭内で名前変換を行う機器を使っている場合は、その機器の時刻も合わせると整いやすくなります。

IPv6を一時オフにして様子を見て、よければオンに戻すという順で、少しずつ確かめます。

Wi‑Fiの詳細に表示されるDNSの数値が増えているときは、v4とv6が両方動いていることがあります。

どちらが効いているかをメモしておくと、次回の見直しが楽になります。

よくある質問(Q&A)

DNSサーバーを変えると支障がありますか?

普段使っているサイトが開けるか、しばらく様子を見て判断します。

もし表示に違いが出る場合は、以前の値に戻して比較します。

 

動画や地図など、よく使うサービスをいくつか開いて、読み込みの様子を比べます。

設定を変える前に、今の数値をメモしておくと戻す操作が迷いません。

プロバイダのDNSと何が異なるの?

プロバイダのDNSは回線と相性がよい一方、混雑の影響を受けることがあります。

公開DNSは広く使われており、切り替えのしやすさが特長です。

自分の環境で使いやすいほうを選べば大丈夫です。

 

公開DNSは、端末を買い替えたときも手順がそろっていて、設定しやすいです。

相性が分かれたら、まずは1台だけで試して、使い心地を見てから広げると進めやすいです。

スマホとPCで同じ対策が有効ですか?

考え方は同じですが、設定画面の場所が違います。

このページの「デバイス別」を参考に、該当する手順から進めてください。

 

名称や場所は違っても、やることは同じ流れなので、落ち着いて一歩ずつ進めます。

 

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