一人暮らしを始めると、さまざまなことで不安を感じるものです。
特に金銭面や家事のことが心配になるでしょう。
これまでの私の一人暮らし生活を通じて解消してきた、
一人暮らしの6つの大きな不安について共有します。
経済的な不安
一人暮らしの初心者は、お金の心配がつきものです。
これが一人暮らしの中でも最大の不安要素となります。
固定費の削減
通信費や自動車の維持費、サブスクリプションなど、
固定費は月々の支出の中で最も削減しやすい部分です。
通信費
携帯電話の月額料金を見直し、どれほど支払っているかを確認しましょう。
これは固定費を減らす一つの方法です。
格安SIMについて検討してみるのもいいと思います
サブスクリプション
特に20〜30代の間で人気のサブスクリプション、動画配信サービスなどは、
月額1,000〜2,000円と比較的安価ですが、
1年間で考えるとかなりの額になります。
使っていないサービスがあれば解約することをお勧めします。
自動車
自動車の維持費も毎月一定額が必要です。
自動車保険やガソリン代、駐車場代など、
月に最低でも1万円以上はかかります。
車を手放すことで年間で12万円以上の節約が可能です。
以前私が車を持っていた時は、保険と駐車場代で月に2万円以上かかっていましたが、
車を手放して年間30〜40万円の節約に成功しました。
現在ではレンタカー以外にもカーシェアリングも充実しています。
変動費の管理
自炊を心がける
外食やコンビニ弁当に頼ることが多い人は、
自炊をすることで食費を減らすことができます。
自炊は経済的だけでなく、健康的な生活にもつながります。
コンビニでの買い物を控える
コンビニは非常に便利で、必要なものは何でも揃っていますが、
24時間営業のため、ついつい使いすぎてしまうことがあります。
コンビニでの無駄遣いを減らすために、
利用頻度を減らすことが支出を抑えることにつながります。
家計簿をつける
家計簿をつけることで、月の支出を把握し、金銭的な不安を解消できます。
何にどれだけのお金を使ったか、無駄遣いがなかったかを確認することができます。
心のケア
一人暮らしで孤独を感じる人は多いです。
私の周りにもそう感じている人が何人かいます。
孤独感が強くなりすぎてホームシックになることもあります。
対処方法
社会的交流を増やす
孤独感を解消したい場合は、社会的な交流を増やすことをおすすめします。
地元のイベントやSNSなど、人と会う方法はたくさんあります。
これらを利用することで、新しい繋がりを見つけることができます。
趣味や勉強に集中する
何かの資格の勉強や趣味に打ち込むことで、
人と会いたいという気持ちが薄れていきます。
目標に向かって一生懸命取り組んでいると、
他のことを考える余裕がなくなります。
避けるべきこと
あまり親しくない友人との予定を立てる
孤独を感じるからと言って、あまり親しくない友人と予定を立てるのは避けた方が良いでしょう。
親しい友人との時間は楽しいものですが、そうでない人と会っても、
楽しい時間を過ごせるとは限りません。
お互いのことを十分に理解していないことや相性の問題もあります。
孤独を感じた時は、本当に会いたいと思える人と過ごすことが大切です。
SNSを見ることで寂しさを紛らわせる
手持ち無沙汰な時にはついSNSを見がちですが、
友人の楽しい写真や恋人とのツーショットを見ると、
元々の目的であった寂しさを紛らわすどころか、逆に寂しさを増してしまいます。
寂しいと感じたら、SNSを避けてリアルな対人関係に重きを置くと良いでしょう。
安全対策
一人暮らしでは自分の安全は自分自身で守る必要があります。
世の中が不穏になりがちな昨今、自分の身を守るために、
セキュリティの高い物件を選ぶことが重要です。
- オートロック付き
- 防犯カメラ設置
- 2階以上の物件
- インターホン完備
これらの設備が整っている物件を選ぶことで、より安全に生活することが可能です。
私が住んでいるインターホン付きの物件では、何度か見知らぬ人が訪れたことがありましたが、
インターホンがあったおかげで安心できました。
一人暮らしを始める際は、これらの設備を備えた物件を選ぶことをお勧めします。
家事に対する懸念
料理の取り組み方
一人暮らしを始めたばかりで、料理が全く経験ない場合は、
どうしたら良いのか迷いますよね。
「どうしよう…」と考え込むこともあるでしょう。
急に毎日料理を始める必要はありません。
まずは週末だけ料理をするなど、少しずつ慣れていくことがおすすめです。
料理に不慣れな場合は、野菜炒めやカレー、シチューなど、
シンプルな料理から始めてみましょう。
料理本やオンラインのレシピ動画も大いに役立ちますので、
気になる料理を試してみるのも良いでしょう。
健康面の懸念
一人暮らしで病気になったり、体調を崩すと、
すべて自分一人で対処しなければならないので、不安を感じることがあります。
この記事を書いている時も、私は体調を崩しており、
できることなら何もしたくはないです。
一人暮らしを始めるときは事前に、
近くの医療機関や薬局を調べておくことが重要です。
事前に準備しておくこと
- 最寄りのクリニックや病院、診療科目を確認する
- 長期保存可能な食材を用意する
- 体温計や常備薬を購入する
- 規則正しい生活を心掛ける
体調が悪くなったときの対策
- 十分に休息を取る
- 水分をこまめに摂る
- 衣服で体温を調節する
生活上のトラブルへの対応
ゴミ出しの注意点
自治体によってゴミ出しのルールは異なります。
ルールに従って正しくゴミを出すことで、トラブルを避けることができます。
詳細は各自治体のウェブサイトで確認できます。
騒音問題の対処
隣の部屋や上の階からの騒音は一般的な問題です。
騒音に対しては、直接苦情を申し立てるのは避け、
無用なトラブルを引き起こさないよう注意しましょう。
訪問販売への対応
訪問販売の人が来た場合は、のぞき穴やインターホンで相手を確認しましょう。
知らない人なら居留守を使っても問題ありません。
家を出る時や帰るタイミングでドアを開けるときは、
断固として断ることが大切です。
まとめ
さいごに、一人暮らしの不安に対処するための効果的な方法について、まとめます。
経済的な不安の対策
- 固定費の見直し
- 通信費や自動車の維持費、不要なサブスクリプションを削減。
- 変動費の削減
- 自炊を増やし、コンビニ利用を控える。
- 家計簿の利用
- 支出を把握し、無駄遣いを減らす。
心のケア
- 交流の拡大
- イベント参加やSNSを通じて新しい繋がりを作る。
- 趣味に没頭
- 孤独感を忘れさせる趣味や勉強に集中。
安全対策
- セキュリティ重視の物件選び
- オートロックや防犯カメラ付きの安全な住まいを選択。
家事への取り組み
- 料理の練習
- 簡単な料理から始め、徐々に慣れる。
- 健康管理
- 体調不良時の対策を事前に計画。
トラブル対応
- 適切なゴミ出し
- 地域のルールに従う。
- 騒音への注意
- トラブルを防ぐため、適切に対応。
- 訪問販売への対処
- 不審者には居留守を使う。