「一人暮らしを始めて何が変わったか」と考えることは、多くの人にとって興味深いことでしょう。
私が一人暮らしを始めてから、生活習慣やお金の使い方がどう変化したのかを紹介します。
- 生活習慣の変化
- 金銭管理の変化
- その他の変化
これから一人暮らしを始める方にとって、これらの情報が役立つことを願います。
一人暮らしによる生活スタイルの変化
一人暮らしをすると、生活スタイルが大きく変わります。
- 自由に生活できる
- 自立する
- 自炊を始める
- 通勤時間を短縮できる
- 家事が増える
自由に生活できる
一人暮らしは、すべてが自分の意志で決められるようになります。
寝る時間、起きる時間、帰宅する時間も自分で自由に設定できます。
夜遅くに帰っても問題なく、誰にも文句を言われずに昼遅くまで寝ることができる自由も得られます。
この自由は一人暮らしの醍醐味の一つですが、
自由すぎる生活はリズムを乱す原因にもなるため、注意が必要です。
自由な生活
- 起床と就寝時間の自由
- 夜遅く帰る自由
- 昼遅くまで寝ていても誰からも文句を言われない
自立する
一人暮らしをすることで、自立が進みます。
公共料金の支払いや市役所での手続き、日常的な問題の解決など、一人で行うことが増えます。
これらは一人暮らしの中で得られる成長の証しです。
手続き関連
- 新居の契約
- 転出届や転入届の提出
- 電気、ガス、水道などの契約
- 銀行の住所変更
- 郵便局の住所変更
- 携帯電話の住所変更
自炊を始める
一人暮らしを始めると、自炊の機会が増えます。
自炊は食費の節約にもつながり、基本的には自宅で食事を作ることが多くなります。
自炊によって、一人分の食費を月3万円程度に抑えることが可能です。
ただし、節約のために食べる量を極端に減らすのは避けてください。
通勤時間を短縮できる
一人暮らしをすると、住む場所を自由に選べるため、
通勤時間を短縮することができます。
通勤時間が短くなると、家で過ごす時間が増え、
趣味に使える時間も増えます。
私の場合は、実家にいた時は会社まで1時間半かかっていましたが、
一人暮らしを始めてからは通勤時間が1時間に短縮されました。
家事が増える
一人暮らしを始めると、自然と家事を行う機会が増えます。
朝の準備をゆっくりできるようになり、早く家に帰れるようになると、
リラックスする時間も増えます。
掃除や洗濯、料理、洗い物など、家事は一人で行う必要があります。
家事は初めは大変に感じるかもしれませんが、工夫と慣れによって負担は少なくなります。
一人暮らしで変わった金銭感覚
一人暮らしを始めると、お金の使い方に対する意識が変わります。
実家にいる時と比べて、より将来を見据えた計画を立てやすくなります。
- 出費の管理を厳しくする
- 長期的な貯金の目標を設定
- 支出と収入を記録する
出費の管理を厳しくする
一人暮らしをすると、家賃や光熱費などの固定費が発生し、自然と出費が増えます。
出費が増えることで節約が必要になり、貯金が難しくなります。
ただ節約するだけでなく、節約で貯めたお金で何をしたいかを考えることで、
節約が苦にならなくなります。
長期的な貯金の目標を設定
お金の管理をするうちに、将来のための計画を具体的に立てるようになります。
具体的な貯蓄目標を設定し、「何歳までにこれだけの貯金をしたい」と考えるようになります。
結婚や引っ越しといった大きな支出が必要なイベントのためにも、
事前に計画を立てておくことが大切です。
支出と収入を記録する
一人暮らしを始めてからは、より詳細に支出と収入を記録する習慣が身につきます。
この習慣は、実家にいた時から持っていたものの、
一人暮らしではさらにその重要性が増します。
一人暮らしでは、支出と収入を常に把握し、急な大きな出費が必要な時にも対応できるように準備が必要です。
家計簿をつけることでお金の流れを可視化し、貯金のモチベーションも上がります。
一人暮らしで気づいた生活の変化点
一人暮らしを始めてから、生活スタイルやお金の使い方だけでなく、
精神面や職業選びにも変化がありました。
特に大きな変化として感じる3つの点を挙げてみます。
- 人との繋がりが希薄になった
- 時間の管理が重要になった
- 自分自身の市場価値を理解するようになった
人との繋がりが希薄になった
一人暮らしをすると、自然と人との繋がりが希薄になることを感じます。
小学校3年生から住んでいた場所を離れて、見知らぬ土地で生活を始めたため、
周囲には馴染みのある人がいません。
ブログを通じて自分の思いを表現していますが、
直接会う人にはそのことを話していないため、孤立感が増しています。
孤独と孤立は似ていますが、孤独は感情の寂しさを、孤立は状況を指します。
私は寂しさを感じているわけではなく、状況的に孤立しているのです。
孤立は自分自身と向き合う機会を与え、何が大事かを考える時間を持つことができます。
また、自分の価値観を大切にすることで、人間関係のストレスからも解放されます。
時間の管理が重要になった
一人暮らしをすると、時間の有限性を強く感じるようになります。
家事全般を自分一人でこなさなければならないため、
掃除、洗濯、料理など、毎日の生活が忙しくなります。
自由は手に入りますが、それによって自分の時間が意外と少ないことに気付かされます。
限られた時間の中で、趣味や資格の勉強、ブログ更新などを行うため、
時間の使い方をより意識するようになります。
日々の時間の使い方を可視化することで、何に時間を費やしているのかが明確になります。
スマホの使用時間が長く感じる場合は、スクリーンタイムを活用して、
どのアプリに時間を使っているかを確認すると良いでしょう。
自分自身の市場価値を理解するようになった
独立して生活する中で、自分自身の市場価値を深く理解するようになりました。
年を取るにつれて、必要な収入とそのためにどのような職に就くべきかが明確になります。
この自己分析を進めることで、自身の能力と市場での価値を客観的に評価することができます。
転職サイトの診断ツールを使って自分の市場価値を調べることも、
転職活動において非常に役立ちます。
まとめ
私が一人暮らしを始めて起きた生活習慣、金銭管理、精神面や職業選びへの影響を紹介しました。。
具体的な変化をまとめます。。
生活スタイルの変化
- 1. 自由な生活
- 一人暮らしによって生活のリズム(起床、就寝、帰宅時間)を自分で自由に決められるようになりますが、過度な自由は生活リズムを乱す原因ともなりうるため、適切な管理が求められます。
- 2. 自立
- 日常のさまざまな手続きを自分で行うことで、自立心が育ちます。
- 3. 自炊
- 自分で料理をすることにより食費を節約し、効果的にお金を管理できるようになります。
- 4. 通勤時間の短縮
- 住む場所を自由に選べるため、通勤時間が短縮され、プライベートの時間が増えます。
- 5. 家事の増加
- 全ての家事を自分で行うことになるため、忙しくなりますが、生活のリズムを作り出す上で重要な役割を果たします。
金銭感覚の変化
- 1. 出費の厳格な管理
- 固定費が増えることで節約が必要になり、貯金が難しくなりますが、節約を通じて何をしたいかを考えることで節約が苦にならなくなります。
- 2. 長期的な財務目標の設定
- お金の管理をする中で、将来のための具体的な計画が立てやすくなります。
- 3. 支出と収入の詳細な記録
- 詳細に支出と収入を記録することで、貯金へのモチベーションが高まります。
精神面と職業選びの変化
- 1. 人とのつながりの希薄化
- 一人暮らしをすると、直接的な人とのつながりが減り、孤立感が増します。
- 2. 時間管理の重要性
- 時間が限られている中で、有効に時間を使うことがさらに重要になります。
- 3. 自己の市場価値の理解
- 独立した生活を送る中で、自分自身の市場価値を深く理解し、適切な職業選びが可能になります。
一人暮らしを考えている方にとって、これらのことが参考になれば幸いです。。